
パッシブハウス
世界基準で建てられた省エネルギー性能の高い住宅のことです。ドイツのパッシブハウス研究所によって設定されたこの基準は日本より2~3倍ほど高い断熱性能が求められており、これからの日本にも影響していくかもしれません。
外皮性能 [ガイヒセイノウ]
建物の断熱性能のこと。性能が低いと室内の温度差で生まれるヒートショックが起こるおそれがあり、結露によって発生するカビがダニを増やし、ハウスダストの要因になることも。地域によって基準値は異なりますが、基準よりワンランク上の外皮性能を備えることが重要です。
リバースモーゲージ
住宅を担保に、金融機関から借り入れができるシニア向けの融資制度のこと。物件の評価額に対して、年金形式で資金を受け取ることができ、債務者が死亡した際に、自宅を売却して一括返済するシステム。住居を手放さずに収入を確保できます。
HEMS[ヘムス]
「Home Energy Management System」の略で、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。家電や電気設備とつないでネットワーク化することで、電気使用量を「見える化」したり、一元管理で節約することができます。自動制御や遠隔操作も可能です。
気密と断熱
外からの熱を伝わりにくくすることを「高断熱」、外からの空気を通すスキマをなくすことを「高気密」と呼びます。どちらも外気の影響を抑えることで空調効率が良くなり、快適な室内温度が保てます。気密性が高いと、計画的な換気の性能も高まります。
ZEH [ゼッチ]
「Net Zero Energy House」の略。高い断熱性能に加え、省エネ性能の高い機器を使い、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせて、エネルギー消費量を抑えることを目指す住宅のことです。「使うエネルギー」よりも「創るエネルギー」が上回るよう、国が推進しています。
長期優良住宅
「長期にわたって安心、快適に住み続けることができる家」の認定制度。省エネや耐震性、維持管理や保全などの条件を満たしていれば申請できます。新築だけでなく、増改築を行う場合にも認定の取得が可能です。税制面での優遇や控除などのメリットも多いです。
C値/Q値/UA値
「C値」 気密性能。すき間の量を数値で表し、小さいほど気密性が高くなります。
「「Q値」 住宅からの熱の逃げにくさを表す数値。数値が小さいほど高性能となります。
「UA値」 外皮平均熱貫流率。断熱性を比べる数値で、数値が小さいほどに高性能となります。
規格住宅・注文住宅
規格住宅はあらかじめ決められたプランや仕様から選ぶ住宅で、コストや工期を抑えやすいです。注文住宅は、間取りや仕様を自由に決められ、理想の家づくりが可能ですが、費用や打ち合わせにかかる時間が増える傾向があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。
敷地面積・建築面積
延床面積・施工面積
敷地面積は土地全体の広さを示し、建築面積は建物を真上から見た面積を指します。延床面積は各階の床面積の合計で、施工面積は建物の施工対象となる面積をいいます。いずれも住宅の規模を示す重要な基礎用語です。
建ぺい率
建ぺい率は敷地面積に対して建物が占める割合を示し、庭や駐車場の広さの確保に関わります。例えば、建ぺい率が60%なら、100㎡の土地に建てられる建築面積は60㎡までで、上限は地域や用途地域ごとに定められています。
坪単価
延床面積1坪(約3.3㎡)あたりの建築費の目安であり、比較や予算計画に用いられますが、仕様や設備、外構費などによって変動するため、あくまで参考値として考えるのが安心です。見積もり時には総額も確認することが大切です。
上棟式・地鎮祭 [じちんさい・じょうとうしき]
地鎮祭は、工事前に土地の神様へ工事の安全を祈る儀式で、上棟式は骨組み完成時に工事の無事と完成を願う行事です。どちらも必須ではありませんが、家族の節目や記念として行われることも多く、費用や形式は地域や施工会社によって異なります。
フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する、最長35年の固定金利型住宅ローンで、返済期間中の金利が変わらないため、将来の支払い計画が立てやすいです。利用には住宅の技術基準を満たし、金融機関の審査に通ることが必要です。
パントリー
食品や飲料、日用品をまとめて保管できる小部屋や収納スペースで、キッチン周りの片付けや買い置きに便利で近年人気があります。家族の人数やライフスタイルに応じて広さや位置を工夫すると使いやすく、特に共働き世帯での需要が増えています。
つなぎ融資
住宅ローンは建物完成後に実行されるため、着工金や中間金の支払いに一時的に利用する融資です。完成引き渡し時に住宅ローンに切り替えるのが一般的で、利息や手数料が発生するため、必要性や費用を事前に確認しておくことが重要です。
