とっても大切!マネープラン

家づくりの最重要履修項目

とっても大切!マネープラン

住宅購入を考えた時、まずはじめにやらなければいけないのが、マネープランです。
住宅購入で失敗しないために、最強のマネープランを作成しましょう

 

step.1

まずは全体像を考えるために、住宅ローンの返済計画表を作成し、自分たちの返済可能額を把握しましょう。住宅購入後の暮らしの中で制限したくない項目を明確化し、それをベースに作成していきます。例えば、現在の生活の水準のこと、旅行に行くとか、趣味に使う予算など……。そして、一定の貯蓄もしっかりできるプランで考えてください。

 

step.2

次に必要なのは、家計の管理です。これをキチンとできてない人が、結構多いんです。いくらしっかりとした返済計画表やライフプランをつくっても、それを実践できるだけの「お金の管理能力」がないと意味がありません。毎月いくら使って、いくら貯蓄できているのかをしっかり把握することが大事です。

POINT 家計を管理する際に、家計簿の記帳は不要です。やり方さえ分かれば、1ヶ月で5分もあれば管理できるようになります。せっかくの機会ですのでチャレンジしてみましょう!これができると、もっと好きな間取りや設備の購入ができるようになるかもしれませんよ。

 

step.3

住宅ローンを組むと、団体信用生命保険という保険に加入しなければいけません。これは「万が一のことがあった場合に、住宅ローンをゼロにしてくれる」という非常にありがたい保険です。これに加入することで、現在加入中の保険で必要がないものが出てくるかもしれません。これを機会に見直しを行いましょう。

進化した団体信用生命保険

昔は住宅ローンの借主が「死亡及び高度障害」になったときだけ、保険が降りるというものでした。しかし、最近では保障範囲もかなり広く、少し金利をアップさせるとさまざまなバリエーションの団信保険に加入することができます。

■ガン団信保険

ガンと診断されたら、以後の住宅ローンの支払いは一切なくなります。そのほかに住宅ローン残高の半分だけ消してくれる「50%保障」というものもあります。

■3大疾病保障団信保険

3大疾病とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中のこと。ガンの場合は上記の通り。急性心筋梗塞や脳卒中の場合は、所定の状態が60日以上継続したとき、入院もしくは手術をした場合などに、住宅ローンの支払いが全て免除されます。

■8大疾病保障団信保険

3大疾病保障団信保険にプラス、5つの慢性疾患(高血圧性疾患・慢性腎不全・糖尿病・肝硬変・慢性膵炎)が保障の対象。これら5つの疾患は、就業不能状態が1ヶ月を超えた場合に月間返済額相当額が支払われ、13ヶ月を超えての継続で住宅ローン残高が全免除されます。

■夫婦連生団信保険

夫婦のうちどちらかが死亡、または所定の障害状態になった場合、住宅ローンの残高が全て免除されます。

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