〈2020年〉スマイフルホーム N邸

家族の絆が深まる「リビング主義」の暮らし

■新築
■家族構成:5人(子ども3人)
■敷地面積:255.00㎡(77.14坪)
■延床面積:94.40㎡(28.56坪)
・1F/94.40㎡(28.56坪)
■施工期間:約4ヶ月


いつか、子どもたちはこの家から巣立っていく。だからこそ一緒に過ごせる時間を何よりも大切にしたい。Nさん一家の家づくりは、そんな思いからスタートした。〈スマイフルホーム〉が提案する平屋の「Tree House」をセレクトしたのも、家族みんながギュッと寄り添って暮らせるように、という願いを込めて。その象徴であるリビングは、サーファーズハウスならではの勾配天井が抜け感と明るさを演出。レッドシダーのランダムな木目がラフ感を添え、ここで過ごす時間も、波のようにゆったりと流れてゆくようだ。さらに、Nさんらしいのが、リビングの一部に畳を敷いたユニークな空間デザイン。「洋風リビング」が主流の今、日本古来の生活スタイルである「畳リビング」はとても新鮮。〈スマイフルホーム〉の代名詞である、無垢のパイン材に合わせ、畳の色を同系色でまとめることでイマドキ感も忘れずに。食事の後は、家族みんなでここに寝転がってゴロゴロと。そんな何気ない時間に、この上ない幸せを感じているという。もちろん、仕事に家事に子育てに、毎日がんばる自分たちへのご褒美も忘れずに。キッチンカウンターにはお揃いのスツールを仲良く並べて、時にはのんびりおしゃべり。結婚して子どもが生まれると家族の時間はつくれても、夫婦2人だけの時間はなかなかつくれないもの。ここは、恋人気分に戻れる特等席にもなっているのだ。

1.素足から感じる「本物の木の心地」は、無垢のパイン材だからこそ 2.大きな勾配天井がリラックスムードを高める。この開放感は平屋ならでは 3.外遊びから帰ってきたら、玄関脇の手洗い場へ直行。手洗いの習慣も身に付く 4.キッチンとダイニングテーブルを一直線に配置したスレートダイニングのおかげで、配膳も片付けもラクに 5.グリーンのラップサイディングが印象的なカバードポーチには、白いブランコがゆらゆら

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