「妥協せず細部にまでこだわった 本物の上質を知る人の住まい」
Story この家の物語
散りばめられた宝石のような夜景が眼下に広がる、抜群な眺望に恵まれたA邸。夫妻が終の住処にと細部にまでこだわった住まいは、重厚な木の質感が美しい「大正ロマン」をテーマにしたクラシカルな建物だ。
眺めが良い立地の魅力を最大限に楽しめるよう、敷地の形状に沿って配置したLDKは、まるで映画の中に迷い込んだようなシックな雰囲気。趣き深い表情の梁は、以前暮らしていた住まいに使われていたものを再利用している。
A邸の歴史を静かに見つめてきた木々が、レトロな空間をいっそう魅力的に演出している。庭の樹木も、以前の住まいがあった頃からほぼ姿を変えることなく、今日も心地のよい木陰をつくり続けている。
応接間で暖かく燃える暖炉も、落ち着いた風情を引き立てる重要な存在。ひとつずつ異なるレンガの表情にもこだわって、職人と相談しながら組み上げた。キッチンをぐるりと周回できる、行き止まりのない生活動線も秀逸だ。
使い勝手の良さにこだわり、スイッチや棚の高さ、通路の幅に至るまで、さまざまな場所で実際に確認しながら、詳細を施工と同時進行で設定。細かな微調整が可能な現物合わせで、ワンランク上の暮らし心地良さを追求している。
細かいところまで自由な設計が可能な工務店を探していたというAさん夫妻。理想を追求した住まいでの日々は、まだはじまったばかりだ。
Outline 物件情報
新築