L字から広がる物語。
平屋で見つけた理想の暮らし

L字型のカウンターテーブルは、施主自ら探した特注品。普段は家族と、休日は友人と過ごす大切な場所だ

リビングには子どもたちの学習スペース兼ご主人の書斎。2人が座る椅子は新居ができた際に友人が手造りしてくれたもの

キッチン裏には大容量のパントリー。食品などだけでなく、電子レンジや炊飯器など家電も格納されており、キッチンはすっきりした印象に

大きな造作鏡と洗面台側面のマグボードは奥さまのリクエスト。クローゼット、ランドリールーム、バスルームと続き、家事導線がスムーズだ

カウンターテーブルは料理の提供、片付けがスムーズだと奥さまも喜ぶ。3畳ほどの和室にはお雛さまを飾る床の間が。季節を楽しむ余白空間が趣き深い

 

Story この家の物語

広い庭と平屋の暮らしがしたい――。転勤を繰り返してきた経験から、理想の住まいについて明確なビジョンを持っていたＡ夫妻。ありとあらゆる希望を叶えてくれたのは、設計、施工を一貫して行う〈嶋崎建設〉だった。

家の中心に置きたかったのが、Ｌ字型の無垢のカウンターテーブル。そこに、大容量のパントリー、洗面所のマグボード、風や光を取り入れる小窓など、生活の質を高めるさまざまな工夫を施した。奥さまの背の高さに合わせたキッチンの小窓は、毎朝登校する子どもたちを見送る習慣に。

リビングでひと際存在感を放っている大きな窓、ご主人手造りのウッドデッキと続き、解放感が気持ち良い。その先の広い庭では、ＢＢＱや花壇造りなど、楽しい計画が続々が挙がっている。家族の家づくりは、これからも続く。

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