おうちの買い方相談室 長崎店 相良代表が提唱する
家づくりで押さえておくべき、
家づくりに取り掛かるにあたって、あらかじめ押さえておくと有利なキホンのポイントがあります。
シンプルですが、これを知って実践することが、失敗のない「楽しい家づくり」につながるはずです!相良代表に7つのポイントを尋ねました!
Point.1
「住宅ローンの返済計画表」を作成し、返済プランを立てましょう!
最初に行うことは、これです。何よりも大切なのは、「いくらまでの借入ならば、余裕をもって返済できるのか」ということ。今の支出だけで考えず、将来のライフステージまで想定・シミュレーションすることが大切です。これらをキチンと把握したうえで、住宅ローンを負担に感じることなく支払えるかが、とても重要です。どんなに素敵な家でも、支払いに苦労するような生活を強いられては、意味がありません。心もお金も余裕のある家づくりを目指しましょう。
Point.2
自分たちの予算から、家づくりに必要な金額を大まかに把握しましょう!
家を購入する場合、大きく分けると以下の3パターンに分かれます。
1土地を所有している場合(建て替え・親や祖父母の土地に建てる場合など)
2土地を所有していない場合・・・住む場所を優先的に考えたい人
3土地を所有していない場合・・・住む場所より住宅そのものにこだわりたい人
①の場合の計算は、予算=(住宅建築資金+諸費用〈300万円~500万円〉)
②の場合の計算は、予算ー土地代金ー諸費用=住宅建築資金(土地代金を優先)
③の場合の計算は、予算ー住宅建築資金ー諸費用=土地代金(住宅建築資金を優先)
例:予算4,000万円で②を選択した場合、どうしても住みたい場所(土地)が1,500万円だとして、4,000万円ー1,500万円ー諸費用(300万円)=2,200万円(住宅建築資金)。つまり、家にかけれる資金は2,200万円になります。このように算出してから、その予算に合わせて住宅会社を探すという流れがオススメです。
Point.3
誰に相談するのか?パートナー選びも大事な要素のひとつです!
「まず何からはじめればいいの?」、「土地ってどう探す?」、「住宅ローンの支払いが不安……」家づくりをはじめる前には、たくさんの疑問や不安が付きまとってきます。そんな疑問・不安を解決してくれるパートナー選びが大切。住宅系に強いFPや建築士・不動産業界の人と、返済計画表をつくっていくことが理想です。ポイントは、直接住宅を販売しない第3者であること!もちろん、私たち〈おうちの買い方相談室 長崎店〉に相談していただければ、誠心誠意をもってお手伝いさせていただきます!
Point.4
どうしても譲れない項目を家族で話し合い、洗い出しておきましょう!
自分たちの中で、「こだわりたい項目」の優先度を明確にしておきましょう。例えば、耐震性・気密や断熱・防音・広さ・生活導線・木・鉄骨・土地の場所など。そのほかにも、ZEHや太陽光、オール電化、省エネ、住宅会社、間取り、設備・工法や仕様・デザイン性など項目はたくさん。自身や家族の「ゆずれないもの」、「大切にしたいもの」を出し合い、なにを優先するかを事前にまとめておきましょう。
Point.5
住宅ローンの特性を知りましょう!
住宅ローンにも色んなタイプがあります。固定金利か変動金利かでもそれぞれに特徴がありますので、自分たちにはどのタイプが最適なのかを調べておきましょう。知らないだけで間違って選択をしてしまうと、数百万円単位で損する恐れもあります。慎重に選んでいきましょう!
Point.6
聞きにくい内容こそ、あえて聞くこと!
「これを聞いたら失礼かな?」とか「ちょっと聞きにくいな」と思うところが、実は結構「重要項目」だったりするんです。ここはためらわず、勇気を出して納得いくまで質問していきましょう。もしそんな質問に対して嫌な顔をされたり、あいまいな返答をされる場合は、もしかしたらそこはアナタがお取引すべき建築会社ではないかもしれません。
Point.7
まずは予算は削らず、やりたいことを挙げること!
結構やりがちなんですが、最初から予算を削るような打ち合わせはやってはいけません。金額の調整は、最後に行うことが大切です。最初はまず、自分たちが本当に建てたい・住みたいと思う家のポイントを挙げ、間取りなどある程度の形どりをしていきましょう。その後、予算がオーバーした場合、優先順位を考えて、取捨選択をしていきましょう。最初から削る作業をしてしまうと、家づくりへのモチベーションが下がって楽しくなくなってしまいます。家づくりは本来、とっても楽しいものなんです。自分たちの夢を形にしていくものなのですから。施行が始まる前であれば、後からいくらでも修正できるので、トコトン家づくりを楽しむ気持ちで、打ち合わせを行ってください!